連休明けの東京株式市場は、このところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが出て、日経平均株価は400円を超える大きな値上がりとなりました。
日経平均株価、11日の終値は、先週末の終値より420円30銭高い2万2750円24銭で、4営業日ぶりに値上がりしました。
東証株価指数=トピックスは、39.22上がっ1585.96。1日の出来高は、16億2714万株でした。
市場関係者は、「ニューヨーク株式市場のダウ平均株価がおよそ5か月半ぶりの水準まで回復したことを受けて投資家心理が上向き、鉄道や自動車など、このところ値下がりが続いていた銘柄を中心に買い戻す動きが出て株価は大きく上昇した。ただ、投資家の間では、香港問題などをめぐるアメリカと中国の対立激化を懸念する見方も出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB