18日夕方、栃木県矢板市の滝の周辺で遊んでいた23歳と18歳の男性2人が滝つぼに沈んでいるのが見つかり死亡しました。
18日午後5時すぎ、矢板市下伊佐野の「おしらじの滝」と呼ばれる滝の周辺で女性から「川遊びに来たが男性2人が川から上がってこない」と警察に通報がありました。
警察と消防が捜索したところ、いずれも群馬県前橋市に住む、会社員の大塚悠介さん(23)と無職の小林竜輝さん(18)が滝つぼに沈んでいるのが見つかり、午後6時半ごろ、救助されて病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
2人は、10代から20代の男女4人で現場の「おしらじの滝」に遊びに来ていて、通報した女性は「2人は飛び込んだ後、滝つぼから上がってこなかった」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
「おしらじの滝」は、矢板市北部に広がる高原、八方ヶ原にある高さ10メートルほどの滝で、滝つぼにたまった水が美しい青色に見えることから、観光スポットとしても知られています。
-- NHK NEWS WEB