茨城県と水戸市によりますと、21日、県内で新たに11人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、これで県内で感染が確認された人は合わせて490人となりました。
このうち茨城県が感染を発表したのは8人です。
神栖市の70代の自営業の男性は、千葉県で陽性が確認された人の濃厚接触者として検査を受け感染が判明しました。症状は中等症だということです。
これ以外の7人はいずれも症状がないか軽症です。
筑西市の10代の女性はすでに従業員や利用者の感染が判明しているつくば市の接待を伴う飲食店「Club Rouge」の従業員です。これでこの店に関連した感染者は7人となりました。
この女性の友人で桜川市の20代の女子学生も感染が確認されました。
また20日感染が発表されたひたちなか市の男性会社員の同居家族で、80代の無職の男性と40代の男性会社員も感染が確認されました。
このほか土浦市の20代の建築関係の男性、取手市の30代の飲食業の女性、同じく取手市の20代の介護職の男性も感染が確認されました。
また、水戸市によりますと、これまでに発表された感染者の同居家族で、40代の男性会社員と50代の女性の感染が確認されたほか、新たに70代の無職の女性の感染が確認されました。
これで県内で感染が確認された人は合わせて490人になりました。このうち死亡した人は11人です。
一方、茨城県と水戸市によりますと、21日までに新たに6人の症状が回復し、退院した人などは388人となりました。
-- NHK NEWS WEB