21日のニューヨーク株式市場は、IT大手アップルの株価が大幅に値上がりしたことなどからダウ平均株価は2日続けて値上がりし、ナスダックの株価指数は最高値を更新しました。
21日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて190ドル60セント高い、2万7930ドル33セントでした。
21日は、IT大手アップルの株価が5%を超える大幅な値上がりをするなど、いわゆる「ハイテク株」の上昇が相次ぎ、株価全体を引っ張りました。
また、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も値上がりし、最高値を更新しました。
市場関係者は「製造業やサービス業に関する経済指標が市場予想を上回ったため投資家の間に安心感が広がり、主要500社の株価指数も最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大に対応した追加の経済対策への期待も相場を支えた」と話しています。
-- NHK NEWS WEB