牛角などを展開する外食大手のコロワイドは、定食チェーンの大戸屋ホールディングスに対して行っている=株式TOB公開買い付けについて、買い付けの期限としていた25日までに目標に届かなかったことから、期間を来月8日まで延長し、目標を引き下げることを決めました。
コロワイドは、大戸屋ホールディングスの株式の19%余りを持つ筆頭株主ですが、大戸屋の子会社化を目指して25日を期限にTOB=株式の公開買い付けを実施していました。
しかし、コロワイドが25日に発表したところによりますと、子会社化に向けて、少なくとも45%の株式を保有するまで買い増すとしていた目標には届かなかったということです。
コロワイドは買い付けの期間を来月8日まで延長し、TOBが成立する可能性を高めるためとして、目標を40%へと引き下げることも決めました。
-- NHK NEWS WEB