3歳の長男を殴ってけがをさせたとして福岡県中間市の男が逮捕された事件で、意識不明の重体になって病院で手当てを受けていた男の子が27日夕方、死亡しました。警察は、虐待が繰り返されていた疑いがあるとみて捜査しています。
福岡県中間市中鶴の会社員、末益涼雅容疑者(23)は、今月15日の夜、妻の連れ子で長男の愛翔くん(3)の頭を殴るなどして意識不明の重体にさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、愛翔くんは、北九州市内の病院で手当てを受けていましたが、27日午後4時すぎ、死亡が確認されました。
警察は、死因を詳しく調べています。
これまでの調べで愛翔くんの体には殴られたようなあざが複数、確認されていて、警察は、虐待が繰り返されていた疑いがあるとみて捜査しています。
-- NHK NEWS WEB