3日午前、秋田市にある秋田港に係留されていたイカ釣り漁船で火災が起き、船から1人が遺体で見つかりました。50代の乗組員と連絡が取れていないということで、海上保安部などが身元の確認を進めています。
警察などによりますと、3日午前10時すぎ、秋田市にある秋田港に係留されていたイカ釣り漁船から爆発音がして煙が出ていると、近くの会社の人から通報がありました。
消防や海上保安部が消火にあたり、火はおよそ3時間後の午後1時すぎに消し止められました。
海上保安部などによりますと、船から1人が遺体で見つかったということです。
この漁船は、青森県東通村にある野牛漁協に所属する2人乗りのイカ釣り漁船「第十※き宝丸」で、船長は船に乗っておらず、火災のあと連絡が取れたということです。
海上保安部などによりますと、50代の乗組員と連絡が取れていないということで、遺体の身元の確認を進めています。
※「第十※き宝丸」のきは七が3つ。
-- NHK NEWS WEB