9日の東京株式市場、株価は大きく値下がりし日経平均株価は2万3000円を割り込んでいます。8日のニューヨーク市場の株価下落を受けて幅広い銘柄に売り注文が出ています。
9日の東京株式市場はニューヨーク市場でダウ平均株価が600ドル以上値下がりするなど、株価が大きく下落した流れを受けて、幅広い銘柄に売り注文が出ています。
日経平均株価、午前の終値は8日の終値より365円16銭安い、2万2908円97銭。東証株価指数=トピックスは、25.89下がって、1595.00。午前の出来高は6億2097万株でした。
市場関係者は「株価の上昇が続いていたアメリカのIT関連の銘柄が大きく値下がりしたことで、投資家の間に警戒感が広がった。
また、新型コロナウイルスのワクチンを開発している製薬会社などが安全を最優先に開発を進めると宣言したことで、実用化に時間がかかるのではないかという見方が広がっていることも、投資家心理に影響している」と話しています。
-- NHK NEWS WEB