大阪に本社がある大手回転寿司チェーン「くら寿司」は、アジアでの事業拡大につなげようと、17日、台湾の証券取引所に株式を上場しました。
大阪 堺市に本社がある「くら寿司」は、現地の子会社が台湾の証券取引所「タイペイエクスチェンジ」に株式を上場しました。
現地からはインターネットを通じて映像が配信されました。
会議室には田中邦彦社長や社員たちが集まり、上場する際に鳴らされる「どら」の音が響き渡ると、拍手がわき上がっていました。
初日の終値は108台湾ドル、日本円でおよそ388円で取り引きを終え、公開価格の2倍近くになりました。
終値をもとにした現地子会社の時価総額は日本円で174億円余りとなりました。
-- NHK NEWS WEB