18日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は2日続けての値下がりでした。
18日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて244ドル56セント安い、2万7657ドル42セントで、2日続けて値下がりしました。
中国企業が提供するアプリ、「TikTok」などについて、アメリカ政府が今月20日から国内での新規のダウンロードや更新を禁止すると発表し、米中の対立が一段と強まるとの見方から、売り注文が先行しました。
またIT関連銘柄は、売られやすい状況が続いていて、こうした銘柄が多いナスダックの株価指数は、ダウ平均株価を上回る値下がり率でした。
市場関係者は「強気と弱気の入りまじった相場となっているが、これまで相場を引っ張ってきたアップルやマイクロソフトが下落傾向ではダウ平均株価が値上がりを続けるのは難しい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB