消防などによりますと、首都圏各地では、雪の影響で足を滑らせるなどしてけがをする人が相次いでいます。
このうち、東京都小平市では歩いていた40代の男性が右手首の骨を折るけがをしました。
多摩市では、店に入ろうとした50代の女性が軽いけがをしました。
中野区では、会社に出勤しようとしていた50代の男性が手に軽いけがをしました。
神奈川県では、24日午前8時前、茅ヶ崎市茅ヶ崎のアパートで65歳の男性が屋外にある階段を降りた際、積もった雪で足を滑らせて転倒し、右腕を骨折する大けがをしたということです。
埼玉県内でも、さいたま市西区で24日朝早く、屋外にいた77歳の女性が雪で足を滑らせて転倒し、左腕の骨を折る大けがをしました。
また、さいたま市大宮区でも午前8時前、ごみを出そうとしていた49歳の女性が雪で足を滑らせて転倒し、左腕の骨を折る大けがをしました。
このほか、埼玉県内で4人が腰や肩などに軽いけがをしたということです。
栃木県栃木市では、24日朝、66歳の女性が自宅の庭先で家事をしていた際に雪で足を滑らせて転倒し、足の骨を折る大けがをしたということです。
茨城県では、24日午前9時50分ごろ、JR土浦駅の2階と土浦市役所の2階を結ぶ通路の屋根のないところを歩いていた27歳の男性が、雪で足を滑らせて転倒し、頭を打って病院に搬送されたということです。
そのおよそ1時間前には、土浦市で29歳の男性が屋外で転倒して足にけがをし、病院に搬送されたということです。いずれもけがの程度は軽いということです。
-- NHK NEWS WEB