岡山市の国道で横断歩道の近くを歩いていた高校生2人が乗用車にはねられて死亡し、警察は車を運転していた46歳の男を逮捕して、詳しい状況を調べています。
5日午前1時半ごろ、岡山市北区青江4丁目にある国道の交差点で、横断歩道の近くを歩いていた男女2人が乗用車にはねられました。
警察によりますと、2人はいずれも岡山市南区の高校2年生、近藤由輝さん(17)と清水彌琴さん(16)で、病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
警察は車を運転していた岡山市南区の会社員、佐藤孝次容疑者(46)を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
佐藤容疑者は「人をはねたことは間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。
現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、近くには信号機のある横断歩道があり、警察が事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB