河川の氾濫が相次いだ台風19号による豪雨災害から1年となります。復旧工事の現場でも、デジタル技術を活用して工事をスピードアップさせる取り組みなどが広がっています。
このうち大手建設機械メーカーのコマツは、上空からドローンで撮影した測量データを基に、壊れた堤防などの復旧工事の図面を3次元で作成する技術を導入しました。
これまでの測量では複数の作業員が現場に入り数日かかる例もありましたが、新たな方法では数時間で完了し素早く工事を始められるため、工期の短縮につながるということです。
-- NHK NEWS WEB