14日のニューヨーク株式市場は小幅ながら2日連続で値下がりしました。
14日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて165ドル81セント安い、2万8514ドルちょうどでした。
先月までの3か月間の決算発表が本格化するなか、大手金融グループでは市場の予想を上回る業績発表が続き、買い注文につながっている一方、アメリカ議会で協議されている追加の経済対策は成立のめどが立たなくなっていることから相場の重しとなり、株価は値下がりしました。
また、IT関連銘柄が多いナスダックの株価指数も前日に続いて値下がりでした。
市場関係者は「政府の経済対策が当分見込めなくなってきていることで、先行きへの不安がやや強まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB