17日夕方、北海道苫小牧市でアパートの外廊下の床が抜けて家族と見られる5人が転落し、病院に運ばれました。いずれも命に別状はなく、警察が事故の原因について調べています。
警察によりますと、17日午後5時ごろ、苫小牧市新開町1丁目の2階建てアパートの2階部分にある外廊下の床が抜け5人が転落し、市内の病院に運ばれました。
病院に運ばれたのは、10代から40代の女性4人と男の子1人の合わせて5人で、消防によりますと、いずれも意識はあり命に別状はないということです。
警察によりますと5人は家族と見られ、このうちの3人がアパートに住んでいて、買い物から帰ってきて玄関の前に立っていたところ突然、外廊下の床が抜けたとみられるということです。
現場は住宅や店舗が立ち並ぶ一角で、警察が事故の原因について調べています。
アパートの管理会社によりますと、事故が起きた外廊下は金属製で老朽化が進んでいたことから、ことし8月に大家に修繕するよう連絡していたということです。
-- NHK NEWS WEB