23日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は大統領選挙の最後の討論会を受けた相場への影響は限られ、小幅な値動きでした。
23日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて28ドル9セント安い、2万8335ドル57セントでした。
一方、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数は、値上がりしました。
市場では、追加の経済対策への期待が続いていますが、前日発表した決算発表の内容が良くなかったとして、半導体大手のインテルが10%を超える大幅な下落を記録し、重しとなりました。
ダウ平均株価の今週の値動きは、4週間ぶりにマイナスとなりました。
市場関係者は、「大統領選挙の最後の討論会を受けた相場への 大きな影響はなかった。一方で、投票まで10日あまりとなり、取り引きを控えようという動きもしだいに出てきているようだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB