28日のニューヨーク株式市場はヨーロッパやアメリカで新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることへの懸念から、ダウ平均株価は、前日に比べて500ドル以上、値下がりして取り引きが始まっています。
新型コロナウイルスの感染拡大がヨーロッパで一段と深刻になり、経済活動が停滞することへの懸念からヨーロッパの株式市場でも株価が大幅に下落していて、この流れを受けた形です。
アメリカも感染拡大が続いているうえ、市場では、大統領選挙を間近に控え、いわゆる政治的な空白で効果的な対策が当面、期待できないという見方もあり、景気の先行きへの不安が強まっています。
-- NHK NEWS WEB