2日のニューヨーク株式市場は、先週、大きく値下がりしたこともあって買い戻しの動きが続き、ダウ平均株価は、大幅に上昇しました。
2日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末に比べて423ドル45セント高い、2万6925ドル5セントでした。
前の週に1800ドルを超える値下がりを記録していたことから、この日は買い戻す動きが先行したうえ、アジア市場やヨーロッパ市場の値上がりも、ダウ平均株価の上昇につながりました。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も値上がりしました。
市場関係者は「買い戻す動きが広がったが、新型コロナウイルスの感染再拡大や、大統領選挙を控え、慎重な投資家も多い。大統領選挙は、『どちらが勝つか』と同時に、『いつ、決まるのか』にも市場の関心が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB