競馬の芝のG1レースで、日本の馬では歴代最多となる8勝を挙げたアーモンドアイが、11月29日に行われるG1の「ジャパンカップ」を最後に引退することになりました。
アーモンドアイは、11月1日に行われた秋の「天皇賞」で優勝し芝のG1レースでの勝利数を「8」に伸ばし、日本では35年間更新されていなかった最多勝利の記録を塗り替えました。
アーモンドアイを所有する会社によりますと、11月29日に東京競馬場で行われるG1レースの「ジャパンカップ」を最後に引退することが決まったということです。
アーモンドアイは3年前の8月にデビューし、おととし4月、初めてのG1レースとなる「桜花賞」に挑み優勝しました。
その年の5月の「オークス」や10月の「秋華賞」にも勝って、3歳ひん馬=メスの馬の三冠レースをすべて制するなどG1で優勝を重ねました。
所有する会社の規約でアーモンドアイは、来年3月までの引退がすでに決まっていましたが、最後のレースはG1が続く来月までで調整されていたということです。
-- NHK NEWS WEB