現職と新人の2人の争いとなった宇都宮市長選挙は、15日投票が行われ、現職の佐藤栄一氏が5回目の当選を果たしました。
宇都宮市長選挙は、自民党と公明党栃木県本部が推薦する佐藤栄一氏が、立憲民主党、共産党、社民党が推薦する須藤博氏を抑え、5回目の当選を果たしました。
佐藤氏は宇都宮市出身の59歳。
ゴルフ場などを運営する会社の社長を経て、平成16年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で佐藤氏は、4期16年の実績を強調し、2年後の開業を目指すLRT=次世代型路面電車を活用した暮らしやすいまちづくりを進めると訴えました。
そして、自民党と公明党の支持層を固めたほか、支持政党をもたない無党派層にも支持を広げ5回目の当選を果たしました。
-- NHK NEWS WEB