首都圏各地の街の人出をビッグデータで分析した結果、横浜駅や大宮駅の付近では先週金曜、ことし4月以降で最も人出が多くなるなど、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準にほぼ戻っていることがわかりました。
NHKは、首都圏各地の日中の人出についてIT関連企業の「Agoop」が携帯電話の利用者の許可を得て集めた位置情報のデータをもとに個人が特定されない形で推計し、分析しました。
新型コロナウイルスへの感染が始まったことしに入ってからの人出を分析した結果、東京都内の主要な繁華街などは、4月の緊急事態宣言の発表前後に比べると人出は増えている一方、感染拡大前の平均より人出が少ない状態が続いていました。
-- NHK NEWS WEB