連休明けの24日の東京株式市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待からほぼ全面高となり、日経平均株価は、一時600円以上値上がりし、ことしの取り引き時間中の最高値を更新しました。
イギリスの製薬大手が開発中の新型コロナウイルスのワクチンの有効性を発表したことを受けて、ワクチン開発への期待が高まり、23日のニューヨーク市場でダウ平均株価が上昇しました。
東京市場でもこの流れを引き継いで、取り引き開始直後から買い注文が膨らみ、ほぼ全面高の展開となっています。
市場関係者は「日経平均株価は、前の営業日までの3日間で480円余り下落し、値下がりしていた銘柄を買い戻す動きも出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB