23日の東京株式市場、日経平均株価は800円以上値上がりして、およそ2か月ぶりに2万8000円台を回復しました。
アメリカ経済の先行きへの警戒感が和らいだことなどでほぼ全面高の展開となりました。
23日の東京株式市場、日経平均株価は800円以上値上がりして、およそ2か月ぶりに2万8000円台を回復しました。
アメリカ経済の先行きへの警戒感が和らいだことなどでほぼ全面高の展開となりました。
日経平均株価、23日の終値は、22日より816円5銭高い、2万8040円16銭で、ことし1月18日以来およそ2か月ぶりに2万8000円台を回復しました。
日経平均株価の値上がりは7営業日連続で、この間の上昇幅は2800円余りに上ります。
東証株価指数=トピックスは、44.96上がって1978.70。
一日の出来高は14億1473万株でした。
市場関係者は「アメリカのFRBが利上げによってインフレを抑えるという見方が出るなど、アメリカ経済の先行きへの警戒感が和らぐ中で、アジアの主な市場でも株価が堅調に推移し、投資家の間にリスクを積極的に取る動きが広がった。さらに、外国為替市場で円安が進み、輸出企業の業績が改善するという見方も出て買い注文が膨らみ、ほぼ全面高の展開となった」と話しています。
