23日の東京株式市場は、アメリカ経済の先行きに対する警戒感が和らいだことで、幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は700円以上、値上がりしています。
23日の東京株式市場は、アメリカ経済の先行きに対する警戒感が和らいだことで、幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は700円以上、値上がりしています。
日経平均株価、23日午前の終値は、22日の終値より723円15銭高い、2万7947円26銭。
東証株価指数=トピックスは、39.17上がって、1972.91。
午前の出来高は、7億880万株でした。
市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が利上げによってインフレを抑えるという見方に加え、物価高の影響が懸念されていた小売り企業の決算が好調だったことで、アメリカ経済の先行きへの警戒感が和らいだ。また、外国為替市場で円安が進む中、輸出企業の業績が改善することへの期待もあり、幅広い銘柄に買い注文が出ている」と話しています。