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尾崎豊さん没後30年 愛用の楽器や直筆ノートを展示 東京 銀座

「15の夜」や「卒業」といった作品で当時の若者が抱いていた社会への疑問や孤独感を表現したシンガーソングライターの尾崎豊さんが亡くなって、ことしで30年です。
23日から都内で始まった展覧会で、直筆の歌詞を記したメモなどが公開されました。

「15の夜」や「卒業」といった作品で当時の若者が抱いていた社会への疑問や孤独感を表現したシンガーソングライターの尾崎豊さんが亡くなって、ことしで30年です。
23日から都内で始まった展覧会で、直筆の歌詞を記したメモなどが公開されました。








1980年代に尾崎さんが発表した楽曲は当時の若者から熱狂的な支持を受け、26歳の若さで亡くなってちょうど30年となる今も、幅広い世代の人気を集めています。






展覧会の会場には、尾崎さんが生前に愛用していた楽器や直筆のノートなど200点余りが集められました。






ヒット曲となった「I LOVE YOU」の歌詞はルーズリーフに記され、消しては書いた跡があります。

曲作りに際して試行錯誤が繰り返された様子がうかがえます。

また、デビューの前後、ギターを覚えるために書いて練習したノートは、真面目に音楽に取り組んだ尾崎さんの素顔がうかがえる貴重な資料です。

40代の会社員の男性は「僕にとっては生きるための教科書のような存在です。久しぶりに会えたような気がして、とてもうれしい」と話していました。

展覧会は4月4日まで、東京・銀座の松屋銀座で開かれます。











-- NHK NEWS WEB

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