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シャープAI搭載の白物家電“3年後は国内売り上げの7割以上に”

大手電機メーカーのシャープは、AI=人工知能を搭載しインターネットに接続して使う高機能家電の事業戦略を発表し、3年後には、白物家電の国内売り上げに占めるこうした家電の割合を、70%以上に引き上げる目標を明らかにしました。

大手電機メーカーのシャープは、AI=人工知能を搭載しインターネットに接続して使う高機能家電の事業戦略を発表し、3年後には、白物家電の国内売り上げに占めるこうした家電の割合を、70%以上に引き上げる目標を明らかにしました。








シャープはAIを搭載し、モノどうしをインターネットでつなぐ機能を組み合わせた白物家電を「AIoT家電」と呼んで、成長の柱の1つと位置づけています。

この高機能家電の今後の事業戦略について、会社は23日、記者会見を開き、3年後の2024年度には白物家電の売り上げに占める割合を、国内では現在の30%から70%以上に、欧米など海外では50%以上に、それぞれ引き上げる目標を明らかにしました。






会社では、これまでに天気や花粉の量などに応じて洗い方を提案し洗濯が終わったことを冷蔵庫やテレビで通知する洗濯機や、音声のやり取りで購入した食材を登録したり好みに合うメニューをスマホなどに送ってくれたりする冷蔵庫を、すでに開発しています。

今後は、国内外で地域ごとに異なるニーズを取り込みながら、こうした家電の販売を増やす方針で、記者会見したシャープの沖津雅浩専務執行役員は「他社に先行してAIoT家電を数多く開発し、順調に来ているので、データ収集の面など先行のメリットを生かした戦略をとっていきたい」と述べました。





-- NHK NEWS WEB

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