東京 立川市の郵便局の元課長が、勤務先からおよそ1300万円分の切手をだまし取ったとして逮捕されました。
合わせて、およそ2億9000万円分の切手を不正に入手して換金していた疑いがあり、警視庁がさらに調べています。
東京 立川市の郵便局の元課長が、勤務先からおよそ1300万円分の切手をだまし取ったとして逮捕されました。
合わせて、およそ2億9000万円分の切手を不正に入手して換金していた疑いがあり、警視庁がさらに調べています。
逮捕されたのは、東京 立川市の立川郵便局の元総括課長の大森秀之容疑者(56)です。
警視庁によりますと、元課長は去年、勤務先からおよそ1300万円分の切手をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
書き損じのはがきを切手と交換できる仕組みを悪用して、大量の切手を入手し、都内のチケットショップで換金していたということです。
日本郵便が調査したところ、およそ2億9000万円分の切手を不正に入手していた疑いがあることが分かり、元課長を懲戒解雇処分にするとともに刑事告訴していました。
警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「株式投資に使った」などと供述しているということで、さらに詳しいいきさつを調べています。