携帯大手のソフトバンクは、5日に政府専用機でウクライナから避難してきた人たちに、スマートフォンを無償で貸し出すなどの支援を行ったと発表しました。
ウクライナからの避難をめぐっては、政府が5日、日本への避難を希望しているものの、自力で渡航手段を確保することが難しい人を政府専用機に乗せ20人を受け入れました。
民間でも支援の動きが出ていて、携帯大手のソフトバンクは、この20人のうち希望があった19人にスマートフォンを無償で貸し出したと発表しました。
また日本に滞在する期間中は、無料で通話や通信のサービスを提供するということです。
政府は、今回入国する20人も含めて国内で受け入れるすべての避難民に対し、自治体や企業などと連携しながらきめ細かな支援を行いたい考えで、今後、民間企業の間でもさまざまな支援の動きが広がりそうです。
-- NHK NEWS WEB