アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOが自社の取締役に就任すると発表しました。
マスク氏は言論の自由の原則が守られていないなどと、ツイッターを批判していて、今後、具体的にどのような改革に乗り出すのか注目されます。
これはツイッターのアグラワルCEOが5日、自身のツイッターへの投稿で明らかにしました。
アグラワルCEOは「ここ数週間のマスク氏との対話で、彼がツイッターの取締役会に大きな価値をもたらしてくれると確信した」などとコメントしています。
マスク氏の取締役としての任期は2024年までだということです。
マスク氏をめぐっては、4日、アメリカの証券取引委員会が公表した資料で、ツイッターの筆頭株主になったとみられていたことから、株式取得のねらいに関心が集まっていました。
ツイッターに8000万人を超えるフォロワーを持つマスク氏は投稿内容が大きな影響力を持っていて、4日には、一度投稿した内容を変更できる編集ボタンがほしいかどうかを問う投票を開始し、賛成が反対を大きく上回っています。
マスク氏は言論の自由の原則が守られていないなどとツイッターを批判していて、今後具体的にどのような改革に乗り出すのか、注目されます。
-- NHK NEWS WEB