アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは5日、今後、数か月以内にツイッターに投稿した内容をあとから変更できる編集の機能を試験的に導入すると発表しました。
アメリカやカナダ、それにオーストラリアなど、一部の地域で展開している有料サービスの会員に限って利用可能にして、課題などを洗い出すとしています。
利用者の間では編集の機能を要望する声がかねてから上がっていましたが、創業者で、去年11月にCEOを退任したジャック・ドーシー氏は、導入に否定的な考えを示していました。
会社は、「去年から検討を続けてきた」として、今回の試験導入は、自社の取締役になることが決まったイーロン・マスク氏が、4日に「編集ボタン」がほしいかどうかをフォロワーに問う投票をツイッター上で行ったためではないと説明しています。
-- NHK NEWS WEB