脱炭素社会の実現に向けて、自動車メーカーが相次いで電動化を加速させる中、マツダは、SUV=多目的スポーツ車の新型車で、家庭で充電して電気だけでも走行できるプラグインハイブリッド車を、初めて市場に投入することを発表しました。
マツダが発表したのは、SUVの新型車「CX−60」で、会社として初めてプラグインハイブリッド車を導入しました。
プラグインハイブリッド車は、ハイブリッド車に家庭でも充電できる機能を備えていて、電気だけでもおよそ60キロ走行することができます。
ことし夏にヨーロッパで発売し、その後、国内でも販売する計画です。
会社は世界での販売を強化するために、来年にかけてこの新型車を含め、これまでより大型で価格帯の高いSUV合わせて4車種を投入することにしています。
-- NHK NEWS WEB