中国から偽造された切手4万枚余りを密輸しようとしたとして、荷物の発送を代行する会社の元代表が逮捕されました。
調べに対し「郵便料金の支払いに偽造切手を使っていた」と供述しているということで、警視庁はこれまでに少なくとも15万枚、1500万円分を不正に使用した疑いがあるとみて調べています。
逮捕されたのは、荷物の発送を代行する都内の会社の元代表、福永悠宏容疑者(43)です。
警視庁によりますと、2018年から翌年にかけて中国から偽造された切手、合わせて4万2000枚余りを密輸しようとしたとして、関税法違反などの疑いが持たれています。
成田空港と羽田空港に到着した際には鉄製の筒の内側などに隠されていましたが、税関の検査で見つかったということです。
-- NHK NEWS WEB