自動車メーカーのマツダは、中国での新型コロナウイルスの感染拡大の影響で電子機器の部品などが調達できなくなっているため、14日からの2日間、国内の2つの工場の操業を停止することを決めました。
マツダは、広島県の本社工場と、山口県防府市にある防府工場で14日から2日間、操業を停止します。
これは新型コロナの感染拡大を抑え込むための外出制限が続く中国の上海などで取引先の部品メーカーが工場を停止したり、物流が滞ったりして電子機器の部品などが調達できなくなったためです。
マツダの国内工場では今月4日から2日間、操業を一時停止していて、中国での感染拡大による生産への影響が広がっています。
マツダは「お客さまをはじめとする関係者にご迷惑とご心配をおかけしますことをおわびします。販売・サービスへの影響や取引先への影響を最小限に抑えられるように努めていきます」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB