先月、首都圏で発売された新築マンションの平均価格は6518万円と去年の同じ月を3%上回り、3か月連続の上昇となりました。
調査会社「不動産経済研究所」によりますと、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で先月発売された新築マンションの1戸当たりの価格の平均は6518万円で、去年の同じ月より188万円、率にして3%上昇しました。
地域別の平均価格は、
▽東京23区が7947万円で去年の同じ月より1.5%、
▽神奈川県は5564万円で0.2%、それぞれ下回りましたが、
▽埼玉県は5961万円と21.4%上回りました。
調査会社によりますと、先月は埼玉県内の人気エリアである川越、川口、浦和でマンションの発売が相次ぎ、全体の平均価格を押し上げたということです。
-- NHK NEWS WEB