アメリカの動画配信大手、ネットフリックスの先月までの3か月間の決算は、記録的なインフレやロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響などで小幅な増収にとどまり、世界の会員数は過去10年で初めての減少に転じました。
発表によりますと、売り上げは78億6800万ドル、日本円にしておよそ1兆110億円で、前の年の同じ時期と比べて9%の増加と小幅な増収にとどまりました。
また最終的な利益は15億9700万ドル、日本円でおよそ2000億円と6%減少しました。
世界の会員数は、250万人増加するとしていた会社の予測を大きく下回り、2億2164万人と20万人減少し、過去10年で初めての減少に転じました。
-- NHK NEWS WEB