携帯電話の通信料金と端末代金が分離され、価格が安い中古のスマートフォンの販売が伸びるなか、大手商社ではこうした需要を取り込もうと、関連するビジネスを相次いで強化しています。
このうち、伊藤忠商事は携帯電話の通信料金と端末代金を分離するルールが導入された3年前から、子会社を通じ中古スマホの個人向けの販売やレンタルを手がけていますが、このほど、事業者向けに中古スマホを貸し出す新たなサービスを始めました。
価格は1台当たり月額およそ500円からおよそ3000円で、新品のスマホを買うよりも全体の費用が安く抑えられるとして、リモートワークや宅配代行サービス向けを中心に利用が広がっているということです。
-- NHK NEWS WEB