来月で活動を休止するバレーボール男子のVリーグ1部、V1のFC東京は26日、新たな譲渡先が決まったと発表しました。これにより、チームは来シーズンもV1で活動を続けることになりました。
FC東京は去年12月、ことし5月末で活動を休止すると発表し、所属する選手やスタッフなどの受け入れ先についてVリーグ機構と協議してきましたが、26日、チームを美容健康雑貨などの販売会社「ネイチャーラボ」に譲渡すると発表しました。
譲渡されたあとも、チームは東京を本拠地として来シーズンも引き続きV1に所属する予定で、チームの活動は継続されることになりました。
FC東京は1948年に東京ガスのバレーボール部として創部され、2003年から現在のチーム名のFC東京として活動を始めました。
2009年のシーズンからVリーグの1部に昇格し、リーグでの最高順位は5位です。今シーズンはレギュラーラウンドで10チーム中8位でした。
このほか主な大会では、国体で優勝2回、全日本選手権で準優勝1回の成績を残しています。
-- NHK NEWS WEB