京都市内の山あいの住宅地で、廃止された民間のバス会社の路線を引き継いで、住民たちみずからがバスの運行を始めました。
バスの運行を始めたのは京都市山科区の小金塚地区の住民でつくる自治連合会です。
この地区には1000世帯ほどが暮らしていて、民間のバス会社が地区を循環する路線を運行してきましたが、先月3月、採算が取れないなどとして廃止しました。
このため自治連合会が路線を引き継ぐ形で、今月1日から運行を始めたもので、市からの補助金をもとに、乗客8人が乗れるワンボックスカーをレンタルしたということです。
-- NHK NEWS WEB