今月23日に頭の骨の一部が見つかった山梨県道志村の山中で3年前、近くのキャンプ場で行方が分からなくなった千葉県成田市の小倉美咲さんが当時履いていたものと特徴が一致する運動靴が28日、見つかりました。
警察はほかの遺留品も残されている可能性があるとして29日も捜索を行うことにしています。
4月23日、山梨県道志村の山中で人の頭の骨の一部が見つかり、警察は骨が見つかった、水がかれた沢沿いを中心に3日前の26日から捜索を行っていました。
その結果、3年前に近くのキャンプ場で行方不明になった当時小学1年生で千葉県成田市の小倉美咲さんが履いていたものと特徴が一致する運動靴が28日、見つかったということです。
見つかったのは運動靴の右足側でサイズは20センチ、色はエメラルドグリーンでした。
警察によりますと、経年劣化は見られますが、当時美咲さんが履いていたものとメーカーや色などの特徴が一致しているということです。
また靴は骨と同じ沢で見つかっていて、場所はより上流側だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は周辺にほかの遺留品なども残されている可能性があるとして、この沢沿いを中心に29日も捜索を行うことにしています。
-- NHK NEWS WEB