新型コロナウイルスの感染拡大による宅配の増加など、物流の需要が高まったことを背景に、高速道路のサービスエリアでトラック用の駐車場が不足しています。路肩での駐車など安全面でも問題があることから、高速道路会社は、今後3年間で重点的に駐車スペースの拡充を進めることにしています。
高速道路会社によりますと、宅配など物流の需要が高まったことで、全国の高速道路ではトラックなど大型車の走行が増えています。
この影響で各地のサービスエリアで大型車用の駐車スペースが不足し、普通車用のスペースや高速道路の路肩に駐車する事例が相次いでいるということです。
事故につながるおそれもあるため、NEXCO東日本、中日本、それに西日本の3社は、今後3年間で、大型車用の駐車場を重点的に拡充する方針です。
-- NHK NEWS WEB