15日朝早く、東京・千代田区の国道で、歩行者の男性をはねたトラックの運転手が、道路上で救護にあたっていたところ、後ろからきた大型のダンプカーに2人ともはねられ、1人が死亡、1人が大けがをしました。
警視庁によりますと、15日午前4時半ごろ、東京・千代田区外神田の国道17号線で、50代とみられる男性が、都内の22歳の会社員が運転するトラックにはねられました。
運転していた会社員はトラックを降りて、道路上ではねた歩行者の男性の救護にあたっていたところ、数分後に、後ろから走ってきた大型のダンプカーに2人ともはねられました。
2人は病院に搬送されましたが、歩行者の男性は死亡し、会社員もあごの骨を折るなどの大けがをしました。
現場は、JR秋葉原駅に近い片側3車線の直線道路で、警視庁は大型ダンプカーの57歳の運転手を過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕し、当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB