中国 上海では新型コロナウイルスの影響で厳しい外出制限が続いていますが首都 北京でも感染拡大への警戒が強まっています。
メーデーの5連休が明けた5日も一部の地域で、在宅勤務が求められたり、地下鉄の駅が封鎖されたりするなど、市民生活への影響が大きくなっています。
中国では先月30日から4日までのメーデーの5連休が終わり、首都 北京でも5日からビジネスなどが再開しましたが、新型コロナウイルスの感染者が4日は50人確認されるなど、感染拡大への警戒が強まっています。
日系企業も多い市内中心部の朝陽区では5日から原則として在宅勤務が求められました。
北京市当局は、出勤する場合でもPCR検査の陰性証明の提示を求めていて、各地の臨時の検査場では検査を待つ人の列ができていました。
-- NHK NEWS WEB