北海道の知床半島沖で14人が死亡、12人が行方不明になった観光船の沈没事故で、無人潜水機を搭載した民間業者の船が到着し、8日から海底に沈んだ船体の調査を行う予定です。
4月23日、知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、乗客14人が死亡、今も12人が行方不明のままです。
水深およそ120メートルの海底に沈んだ船体の調査に向けて、7日、海上保安庁から依頼を受けた民間のサルベージ会社の船が網走港に到着し、現場海域へ向けて出港しました。
-- NHK NEWS WEB