週明けの9日の東京株式市場は、アメリカの長期金利が上昇し、企業業績の重荷になることへの警戒感が高まり、日経平均株価が一時、600円以上値下がりしました。
▽日経平均株価、午前の終値は、先週末より593円26銭安い2万6410円30銭。
▽東証株価指数=トピックスは32.39下がって1883.52。
▽午前の出来高は6億4836万株でした。
アメリカの長期金利が3%を超える水準で推移していることを受けて、企業業績の重荷になるとの警戒感が強まり、日経平均株価が一時、600円以上、値下がりする場面もありました。
市場関係者は「アメリカの長期金利上昇に加えて、ウクライナ情勢をめぐるロシアのプーチン大統領の演説や、中国での新型コロナの感染拡大への警戒感もあり、売り注文が優勢となっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB