半導体製造装置メーカー国内最大手の東京エレクトロンは、デジタル化の進展で、半導体市場のさらなる拡大が見込まれるとして、宮城県大和町の工場に、新たに開発棟を建設することを明らかにしました。
発表によりますと、東京エレクトロンは宮城県大和町にある子会社の「東京エレクトロン宮城」の工場に、新たに開発棟を建設することを決めました。
新たな開発棟は、プラズマエッチングと呼ばれる、表面の膜を削る装置の開発拠点になるということで、建設費はおよそ470億円を見込んでいます。
来年春に着工し、2025年春の完成を予定しているということです。
-- NHK NEWS WEB