航空大手の全日空は、新型コロナの影響で、これまで支給をとりやめていた、毎月の給与とは別の「一時金」について、ことしの夏の分を2年ぶりに支給する方針を決め、労働組合に提案しました。
全日空は、新型コロナの感染拡大以降の厳しい経営環境を反映して、給与とは別の「一時金」について、2年前の夏を最後に支給をとりやめてきました。
会社によりますと、ことしの夏の「一時金」は、正社員を対象に毎月の給与にあたる「月例賃金」の1か月分を支給する方針を決め、12日に労働組合に提案したということです。
-- NHK NEWS WEB