ソニーグループは、インターネット上の仮想空間「メタバース」を、今後の成長分野に位置づけ、自社が手がけるゲームや音楽などのエンターテインメント分野で、サービスを強化していく方針を明らかにしました。
ソニーグループの吉田憲一郎社長は18日、都内で今後の経営方針について説明会を開きました。
この中で吉田社長は、今後成長が見込まれる分野として、インターネット上の仮想空間=「メタバース」を挙げ、サービスを強化していく考えを明らかにしました。
メタバースは、立体的な仮想空間の中で、利用者が分身のアバターを通じて、交流したり買い物などを楽しんだりすることができ、アメリカのIT大手「メタ」をはじめ、国内外の多くの企業が、次世代のサービスの基盤になるとして注目しています。
-- NHK NEWS WEB