19日の東京株式市場、株価は大きく値下がりしています。
19日の東京株式市場は取り引き開始直後から売り注文が膨らみ全面安となっていて、日経平均株価は一時700円以上値下がりしました。
アメリカの小売り大手の決算が、インフレを背景に大幅な減益となったことをきっかけとして、18日のニューヨーク市場ではダウ平均株価が一時1200ドルを超える急落となりました。
これを受けて、東京市場でも急激なインフレが企業業績を悪化させ景気を減速させることへの懸念が強まり、投資家の間にリスクを避けようという動きが広がっています。
市場関係者は、「投資家の間では、インフレの影響で企業業績が悪化し、景気が減速していくのではないかという懸念が広がり、売り注文につながっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB