24日の東京株式市場は、積極的な取り引きの手がかりになる材料が乏しく、値上がりしていた銘柄を売っていったん利益を確定する動きが増えたことで、株価は値下がりしました。
▽日経平均株価、24日の終値は、23日より253円38銭安い、2万6748円14銭。
▽東証株価指数=トピックスは、16.31下がって、1878.26。
▽一日の出来高は、11億1351万株でした。
市場関係者は「急激な物価上昇が続く中、世界経済の先行きに対する投資家の警戒感が根強く、きょうの東京市場は、このところ値上がりしていた銘柄を売って利益を確定しようという動きが多かった。主なアジアの株式市場で株価が下落したこともあり、午後に入って日経平均株価の下げ幅は拡大した」と話しています。
-- NHK NEWS WEB