クレジットカードの利用情報をもとに消費の動向を指数にする調査で、大型連休を含む5月前半は、新型コロナの拡大前と比べて6.4%増加しました。ことしの連休は3年ぶりに行動制限がなく、旅行や外食の消費が大きく回復しました。
データ分析会社の「ナウキャスト」とクレジットカード大手の「JCB」は、カードの利用情報をもとに、プライバシーを保護したうえで、消費の動向をみる指数を公表しています。
それによりますと、大型連休を含む5月1日から15日までの指数は、新型コロナの感染拡大前にあたる2018年までの3年間の同じ時期の平均よりも6.4%増え、2か月半連続のプラスとなりました。
-- NHK NEWS WEB